【自分の強み診断】100名へのヒアリングで分かった強みの見つけ方
誰もが1度は自分の強みって何だろう?と考えたことがあるでしょう。
そこで、このページでは100名へのアンケート結果をもとに、自分の強みについて深堀していきたいと思います。
もし、自分の強みをどうやって探すべきか悩んでいるのであれば、自分の強み発見に役立ててください。
自分の強み発見方法ベスト5
自分の強みをどうやって見つけたか?その回答結果として圧倒的に多かったのが、他己分析です。
1位:家族や友人に聞いた
友人知人に片っ端から聞いた。自分で本を読んだりしてもよくわからず、他人は自分を映す鏡だと聞いたので、いろんな他人に聞けばわかるのではないかと思ったから。
自分では向いていないと思っている物事でも、周囲からすると「得意である、向いている」とみえることがあるようです。思いこみを捨てて、<楽しいかどうか>ではなく<長く続けても苦痛が少ないかどうか>で自分の強み探しをしました。
実際に自分のことをよく知ってくれている人に聞くのがいちばん的確であると思って、いちばん身近な家族や仲のいい友達に聞きました。
自分では見抜けない、気づけないところを見出してくれると思ったからです。なにより、自分をみてくれている証拠でもあり、一番信頼できると思ったから。
自分個人の考えだけだと一辺倒になりがちでしたが、諸先輩方の教えや、実際に自分を育ててくれた先輩がしてくれた事、行動の仕方などは大変参考になったので、自分に当てはめて強みを知る事が出来ました。
2位:自己分析
転職する際に、自分な強みのとはなにかと考え、 自分の仕事への態度やプライベートの生活などを客観視して見ることにより、私の強み、良いところが浮かんできました。
自分では向いていないと思っている物事でも、周囲からすると「得意である、向いている」とみえることがあるようです。思いこみを捨てて、<楽しいかどうか>ではなく<長く続けても苦痛が少ないかどうか>で自分の強み探しをしました。
人にも聞きましたが、自分で納得できない点も多かったので、自分の過去の行動や考えを徹底的に考え、自分で納得できる強みを探しました。
3位:診断テスト
グッドポイント診断。無料で質が高いということを先輩から教えてもらい利用しました。その結果をもとに、自己分析で深堀りしたことで自分でも納得できる強みが見つかりました。
ストレングスファインダーテスト。とあるブログで紹介されてあったからです。自分がwebライターを始めるのに迷っていたので、どんな強みが自分にあるかしりたかったのが理由です。
ハローワークの自己診断テスト。自分の強みが分からないまま、ハローワークで相談するとそのテストを教えてもらえたので物は試しだと思って始めてみました。
4位:書籍
ホリエモンの『バカとつき合うな』。これをきっかけに自分の働き方を変えていくうちに、自分に出来ることが少しずつ見つかっていきました。ホリエモンはわたしが長年疑問に思っていた大学や会社のあり方に対する疑問や不信感を述べてくれていて非常に有益でした。
苫米地英人さんや斎藤ひとりさんの本はよく読みました。人に相談するのが苦手だったのと、直接言われるより第3者?からの助言の方が受け入れやすかったためです。
田口久人の受かる! 自己分析シート。ネット検索で見つけたので購入しました。タイトルはズバリ求めていたものでしたし、内容も読むというよりワーク形式が自分にあっていそうでした。
5位:会社やプロに聞いた
就職相談員の方との面談で見つけていきました。大学内で就職相談にのってくれる職員の方がおり、就職活動中の学生向けに案内があったため利用しました。自分の周りでも利用している学生は多かったのでメジャーな選択肢の一つではありました。
企業の面談。ある企業で、面談という形で人事の方とお話することがありました。その時に、自分が何をしてきて、どんなタイミングで何を思ったのか、そのような経験を通してどう考えるようになって、何がアピールできるのか、を聞き出してもらったことが、その後の就活でとても役にたちました。
転職サイトのエージェントの方による面談。転職前で資金もなかった為、なるべくお金をかけず自己分析をしたいと考え、書籍などを買うことは控えた。リクルートエージェントの方が相談に乗ってくださり、その方の質問によって自分の強みを徐々に見つけて行くことが出来た。
おすすめできない自分の強み発見方法は自己分析
自己分析で強みを見つけたという方も多かったですが、自己分析だけで強みを見つけるのはオススメしないという意見も圧倒的に多かったです。
人と会わずに、自分だけで決めつけることです。客観的に自分を見つめることもできないし、自分の思い込みだけで決めつけてしまうからです。
自分一人で考えるのは絶対にやめたほうがいいです。客観的な情報に欠けることが多く。自分で気が付ける範囲のことしか理解できないからです。自分で気が付けない自分のことというのは案外多いので一人で考え込むのはお勧めしません。
自分一人で強みを探すと、独りよがりだったり勘違いしたりするのでおすすめしません。やはり客観的な判断が必要だと思います。
自己判断だけで「自分にはこんな強みがある」と考えるのは良くありません。第三者からや、自己診断テストであれば自信過剰にならずに素直な自分を知ることができるのでおすすめです。
自分だけで過去のエピソードからひたすら考えることはとにかくおすすめしません。早い段階で行き詰まってしまい、先に進まなくなってしまうからです。
結論、おすすめは他己分析と診断テストです。まず、客観的に自分の強みを見つけ、それを自己分析で深堀りしていきましょう。
自分の強みを知ろうと思ったきっかけ
補足情報とさいて、みんなが自分の強みを知ろうと思ったきっかけについても共有しておきます。
就職活動・転職活動の自己PR
就職活動でアピール出来ることを探すため。私は大学3-4年目で就職活動を始めたため、今まで意識したことのない自分の強みについて初めて意識し、履歴書に書けること、また、面接で伝えられることを21歳で探しました。
就職活動で自己PRに使うため。面接や履歴書の記入欄で説得力のある自己PRをするためにも、自分の強みは何なのだろうと調べたり考えたりしました。
転職の際の面接における自己PRのため。芸術大学卒業なので、新卒の就活のときはむしろ弱みであり、自分に自信が持てず、自己アピールを失敗していたので、好きな道に進んだのに弱みと思ったことに自分に対し情けなく思い、リベンジしたいと考えていた。
転職の自己PRに使うため。20代のうちにもっとスキルアップをしていきたいと感じ、転職を考えた際に、自分はどのような人間なのかを見直した。その中で、自分の強みを知ることが、どのような業界で活躍していけるかを考える指針となった。
自己PRの作成方法については、「自己PRが簡単作成できる!自己PRのネタがない人にオススメ」をご覧ください。
自分の適性を知りたい
転職の際にどのような職業が向くのか知るために。転職する時に今度は長く就職先で仕事を続けたかったので自分の長所が一番活かせることや、中途採用になるため会社でも即戦力にならなければいけないと思ったからです。
現職を退社した後の再就職の為。一身上の都合により前職を辞めるにあたって再就職を考えた時、何が自分に合っているかを調べため、自分の強みを知ろうと思いました。
就活で進路を決めるため。就活をしなければならない時期になりましたが、自分のやりたい仕事が分かりませんでした。自分に向いている仕事を探そうと思ったのがきっかけです。
強みから適性を考える方法については、「やりたいことを探すなら自分の強みを軸にしろ!」をご覧ください。
自分の将来を考えて
自分の人生をこれからどうしたいのか、を考えはじめたとき。30を前にして、今の自分のままでいいのかを本気で考え始めた年代でした。そのときに今の生活、職場、会社、人間関係のままでいいのかそれかもっと他の世界を知ったほうがいいのかを考えはじめて、そのうえで今の自分に何が足らないのかとか何が知りたいのかとかを時間をかけて考えてみる一番最初のきっかけになりました。
働いていた会社でずっとこのまま働いていくのかなと漠然と考えた時、違う世界も見て見たいと考えたのが始まりです。
自分の強みが分かる1番のメリットは自分に自信が持てるようになること
50%以上の方が口を揃えて言っていたのが、強みが分かったことで自分に自信を持てるようになったということです。
何をするにも自信がついてきました。それ以前の私はなにをするにも自分じゃ無理だな、と決めつけていました。
自分に自信が持て、存在感をアピールできるようになりました。仕事における持論も持つようになり、それに賛同してくれる人も多くいた。
自分の強みを発見したことで、日常生活や仕事などのあらゆる場面で、その強みを活かし、さらに成長させていこうと考えるようになった。
強みがわかったことで、それを自信に変えていけ、就活や職場でも発揮することができている。また、他人からもそれをわかってもらえることができた。
自信がつき、前向きに考えられるようになりました。心配症なため時間より大分前に準備や出勤をしたりマイナスなことを先に考える傾向がありましたが、強みを知ったことで時間より前に行うことは変わりませんが、気持ちが前向きに自分のためになるからと思えたり苦しくなくなりました。
自分が短所だと思っていた部分が長所として認められていたことがあり、自分に自信を持つことに繋がりました。
私が自分の強みが分かったことで少し自分を肯定できるような感じがします。時たままだその自殺願望が出ますが以前よりかは緩和されたような感じがします。
今まで気がつかなかったような長所に気づいたことで、自分に自信が持てるようになりました。また自信がついたことで、人に対しても優しく接することができるようになりました。
まとめ
まず他人に聞く。そして、それが本当に正しいのかを知るために診断テストを受ける。この流れで客観的に自分の強みを見つけていきましょう。自己分析あくまでも補完する目的で行うのがベターです。
また、強みというのは奥が深く、単に履歴書や面接だけに役立つものではありません。個人的に、自分の自信に繋がるのが1番大きなメリットだと考えています。
強みが見つかれば幸せになれるという研究結果もあるほどです。強みと幸せの関係性については、ポジティブ心理学をまず知る必要があるので、詳しくは「ポジティブ心理学は幸福度の低い日本人が知るべき学問です」をご覧ください。